変わらない味を届け続ける
宇都宮にあるフレンチレストラン「ポン・ヌフ」。丘の上にあり、窓からは宇都宮の綺麗な景色を眺めることができます。
店名はパリのセーヌ川にかかるパリ最古の橋“Pont Neuf”と、オーナシェフの大橋さんが下積み時代に下ごしらえとしてやっていたジャガイモの切り方の一つ、“pont-neuf”から名づけました。
ポン・ヌフは1981年に栃木県庁近くでオープン。1989年に現在地である上戸祭町に引っ越し、今年でオープン41年を迎えます。
「お客さんに喜んでもらうために、一生懸命やっています」
と語る大橋さん。幼いころから母親の料理の手伝いで、その基礎が身についていたとか。
料理は作る人が変わると味も雰囲気も盛り付けも変わってしまう事も少なくありません。味が変わらない安心感や、いつもと同じだという安心感を届けることも大橋さんが大切にしていることの一つです。
また食材一つ一つにこだわりを持ち、毎朝宇都宮の市場に食材を買いに行っています。提供されるパンは手作りで、コース料理は、スープ、メイン、デザートが選べます。
フランス料理は各店によって出されるオリジナルの料理があり、ポン・ヌフにはあっても他のフランス料理店にはない料理が多数存在します。前菜は特にその傾向が強いそうです。
コース料理で楽しむのもおススメですが、アラカルト(メニューから好きに一品ずつ料理を注文すること)で季節の食べ物を注文したり、他の人と違う料理を注文したりして、次に来る楽しみを増やすこともおススメです。