
故・野添嘉久氏は、水俣病や足尾鉱毒事件と生涯を通じて向き合い、日本の近代化を問い続けました。その言葉は、時を経た今もなお、私たちの社会が抱える課題を鋭く映し出します。ここに、氏が生前に遺した文章を紹介します。
記事一覧
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No.3
長編記録映画『鉱毒悲歌』を語る②
北海道で栃木神社の秋祭を撮影した後、「作る会」のスタッフは重大な難関に逢着しました。ひとつは、...
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No.2
長編記録映画『鉱毒悲歌』を語る①
いくつかのマス・メディアにも紹介されて華々しく開講の運びとなられたこの田中正造大学の第二講に、私たちの映...
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No.1
序にかえて
足尾(銅山)に関することならばなんでもつかんでみようという私たちの試みを自ら、巨象に挑むアリの姿に似て...